最終更新日:2019/11/21
家庭向きなインクジェットとビジネス向きなレーザープリンターの違い
現在主流のプリンターは、インクジェット方式とレーザー方式の2種類です。インクジェット、レーザーそれぞれに特長がありますが、一般的には、インクジェットは家庭向き、レーザーはビジネス向きであるとされています。
それでは、家庭向きのインクジェットプリンターとビジネス向きのレーザープリンターの違いはどこにあるのでしょうか。
今回は、インクジェットとレーザープリンターの違いやそれぞれの特徴をご紹介します。
耐久性の違い
プリンターを家庭で使用する場合と、ビジネスで使用する場合の最も大きな違いは、印刷ボリュームです。
家庭で行う印刷は、年賀状シーズンを除けば平均して月に数枚~数十枚程度でしょう。一方ビジネスにおいては、月に数千枚以上の印刷を行うことも珍しくありません。業種によっては、3~5年の間、高い頻度で使用されることも想定されます。
耐久性の観点からは、耐久印刷枚数が多いレーザープリンターの方がインクジェットよりもビジネス向けだといえるでしょう。
速さの違い
基本的に、レーザープリンターはインクジェットプリンターより高速で印刷することが可能です。
ビジネスでは印刷時間の短さが生産性につながるため、レーザープリンターの方が適しているといえます。レーザープリンターを選ぶ際は、1分間の印刷枚数を表す「印刷速度」もチェックしましょう。
美しさの違い
インクジェットのプリンターでは、手軽に高品質な写真印刷を行うことができます。印刷用紙もたくさん種類があり、専用の写真紙を使用することによってより一層美しく印刷することも可能です。一方、レーザープリンターはテキストを高速で印刷することが得意ですが、高品質な写真印刷は不得意です。イラストや写真を印刷する場合は、インクジェットの方が適しています。
レーザープリンターとインクジェットでは、色数にも違いがあります。レーザープリンターはごく特殊なプリンターを除けば4色です。一方インクジェットはビジネス文書向けの4色、写真も印刷したいユーザー向けの6色、そして品質の高い写真を印刷するための10/12色まで、それぞれの用途に適した色数のプリンターを選ぶことができます
テキストと比べて絵や写真を印刷する頻度が高い場合は、インクジェットの方が適しているでしょう。
消耗品入手方法の違い
インクジェットの消耗品であるインクカートリッジと用紙は、文具店や量販店で簡単に入手できます。最近ではインターネットから入手するユーザーも多いでしょう。
一方、レーザープリンターの消耗品であるトナーカートリッジや感光ドラム(インクジェットのヘッドに相当する部品)は量販店でも扱っていないことが多く、手に入れるまでに比較的手間が掛かります。そのため、家庭でレーザープリンターを使用すると消耗品の交換に苦労するかもしれません。
企業がレーザープリンターを導入する際は販売店と保守契約を結び、消耗品の補充から故障修理、定期的なメンテナンスまでサポートしてもらうことが一般的です。
おわりに
家庭向けなインクジェットとビジネス向けなレーザープリンターの違いをご紹介しましたが、近年はインクジェットでもビジネス向けの製品が数多く販売されるようになりました。また、コンパクトで印刷スピードの速い家庭向けレーザープリンターも販売されています。機能面でも価格面でも、「家庭向けはインクジェット、ビジネス向けはレーザー」という従来の概念はやや弱まっているといえます。
これからプリンターの購入を考えている方は、インクジェットとレーザーの違いを理解した上で、個々の製品の性能も確認しながら目的に合ったプリンターを選びましょう。
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