DocuPrint 3200 d
片面32枚/分の高速印刷、約7.5秒の起動時間と、印刷スピードが速く、レスポンスも迅速なモデルです。トレイはオプションで最大3段まで増設可能。サイズ違いの用紙をストックすることで、さまざまなプリントニーズへ柔軟に対応できます。Wi-Fi接続できるため、オフィスの共有プリンタとしておすすめです。
印刷速度(A4) | カラー:なし モノクロ:32枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
最終更新日:2023/10/31
オフィスに導入する複写機としては複合機が一般的ですが、規模や用途によってはプリンタが導入されることも少なくありません。こちらでは、オフィスに導入されることが多いおすすめの業務用プリンタをメーカー別にご紹介します。
プリンタは、自宅で個人で利用する『家庭用』と、オフィスなどビジネスで利用する『業務用』の2種類に分けられます。一般的には、大量の印刷物が可能な耐久性があり、スピードも早い機器を業務用と呼ぶことが多いです。
ビジネスで使う場合でも、少人数の規模の事業所や、業務上印刷をすることがほぼない企業は、家庭用を使っていることもあります。
その場合、家庭用から業務用に切り替えるポイントとしては、月々に刷る印刷枚数が500枚(一般的に量販店で普通紙は500枚で1束になっていることが大半です)以上になる場合は、業務用に切り替えることをお勧めします。
業務用プリンタは「インクジェットプリンター」「レーザープリンター」「複合プリンター」の3つに分類されます。それぞれの特徴とメリット・デメリットを下記に簡潔にまとめました
メリット | デメリット | |
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インクジェットプリンター | 機器本体が低価格で、サイズも小さい。写真などの印刷物はレーザーよりも綺麗に写る。 | インクの消費が多く、ランニングコストがかかる。印刷に時間が大分かかる。 |
レーザープリンター | 印刷スピードが速く、作業効率がいい。インクの消費が少ないため、頻繁にインクを交換せずに済む。レーザータイプだと、インクではなくトナーなので、印刷した時に滲みにくい。 | 機器本体価格が高い。 |
複合プリンター | プリントアウト・コピー・スキャン・faxなど多機能。 | 3つの分類の中で一番高機能のため、価格は高くなる。 |
業務用プリンタを選ぶ際にまず注目するのがメーカーではないでしょうか。
業務用プリンタの代名詞とも言えるFujifilm(旧富士ゼロックス)がトップシェアですが、シャープ(SHARP)やキヤノン(CANON)などの有名メーカーも製造・販売を行っています。
メーカーによって技術力の差があり、プリンタの特性にも個性があると言われています。業務用プリンタのメーカーごとの違いについては下記の記事もご覧ください。
コピー機の9大メーカーを徹底比較
次章からは、メーカーごとのおススメ機種をご紹介します。
富士フイルム(旧富士ゼロックス)(Fujifilm)は1962年に業界初の普通紙複写機を開発し、以降も国内の複写機業界を牽引しているメーカーです。市場をほぼ独占していた時代もあり、かつては「コピーする」という意味で「ゼロックスする」という言葉が使われていたこともありました。とりわけ印刷物の解像度や色彩表現で評価されているメーカーです。
片面32枚/分の高速印刷、約7.5秒の起動時間と、印刷スピードが速く、レスポンスも迅速なモデルです。トレイはオプションで最大3段まで増設可能。サイズ違いの用紙をストックすることで、さまざまなプリントニーズへ柔軟に対応できます。Wi-Fi接続できるため、オフィスの共有プリンタとしておすすめです。
印刷速度(A4) | カラー:なし モノクロ:32枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
カラー40枚/分、モノクロ40枚/分の連続プリントが可能なハイスピードモデルです。LEDプリントヘッドにより、高画質化と省エネを両立しています。厚紙への対応、紙づまりなどのトラブルを未然に防止するフルスタックセンサー、ICカードとの連携などオフィスユースを意識した機能も豊富です。
印刷速度(A4) | カラー:40枚/分 モノクロ:40枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
カラー50枚/分、モノクロ55枚/分の高速印刷が可能な、生産性が高い製品です。EA-Ecoトナー(※)により、富士フイルム(旧富士ゼロックス)(Fujifilm)ならではの光沢性能を実現します。150万ページ印刷可能な高耐久性、不正コピーを防止する認証プリント・ペーパーセキュリティー機能も便利です。
印刷速度(A4) | カラー:50枚/分 モノクロ:55枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
※富士フイルムビジネスイノベーションで開発された、従来のEAトナーよりも定着温度が約20℃低いトナーです。普通紙ではテカリを抑え、光沢紙では高光沢を再現します。このように低定着温度と高光沢再現性を両立させたEA-Ecoトナーの使用により、従来のEAトナーに比べ、光沢モードで約40%の消費電力を削減でき、CO2排出削減に大きく寄与しています。
キヤノン(CANON)は1937年に設立されたOA機器メーカーです。当初はカメラのメーカーとしてスタートしましたが、1980年代にインクジェットプリンタの開発を開始し、現在では複写機のメーカーとしても世界的に評価されています。業務用プリンタも製品ラインアップも多く、レーザープリンタを含めたシェアでは業界1位ともいわれているメーカーです。オフィスユースを意識したオールマイティーに使える製品が目立ちます。
カラーとモノクロの印刷速度は21枚/分となっており、オフィスでの使用も申し分ないでしょう。
また、オプションなしでネットワークプリンターとして利用でき、同時に複数のパソコンからワイヤレスで印刷が可能です。パソコンだけでなく、アプリを使ってスマホからも印刷ができます。
印刷速度 | カラー:21枚/分 モノクロ:21枚/分 |
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最大原稿サイズ | A4 |
モノクロだけではなく、カラー印刷にも対応しているため、ビジュアルが重要な印刷物の出力にも適した製品です。プリンターの表現できる色の範囲を拡大する機能も備えており、店頭POPや写真、チラシなどの印刷に最適な製品です。また、36枚/分と高速印刷が可能なうえに、スリープモードからの復帰が最短4秒なため、素早く印刷を行うことが可能です。
印刷速度(A4) | カラー:36枚/分 モノクロ:36枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
プリンタードライバーに表示されるプレビューは、カーソルで操作できるようになっています。「ページレイアウト」や「両面印刷」の設定が直感的な操作で行うことができます。手差しトレイを使用し、最長1,200mmの長尺印刷からB6ハーフサイズ(64×182mm)までの用紙サイズに対応した製品です。
印刷速度(A4) | カラー:36枚/分 モノクロ:36枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
エプソン(EPSON)はセイコーエプソン株式会社の1ブランドです。パソコン、プロジェクターなど情報関連機器、精密機器を開発しており、とりわけプリンタ、スキャナなどのOA機器を多数リリースしています。プリンタでは「ビジネスプリンタ」というオフィス業務用の製品ラインを設けており、オフィスユースを強く意識していることが伺えるメーカーです。
詳しくは下記の記事もご覧ください。 エプソン(EPSON)の4つの特徴と、仕様・機能について
家庭用製品と比較しても遜色のないコンパクトなモデルです。一方で、水に滲みにくい顔料インクを使用し、幅広い用紙に対応しているなど、ビジネスならではの細かなニーズを満たす機能を搭載しています。カラー18枚/分、モノクロ34枚/分の印刷速度、低コストと、小規模なオフィスで手頃なプリンタを探している場合に最適なモデルです。普通紙で約5万ページ印刷可能な耐久性の高さも魅力的なポイントです。
印刷速度 | カラー:18枚/分 モノクロ:34枚/分 |
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最大原稿サイズ | A4 |
水に溶けにくい顔料インクを使用し、耐水性が高く、濡れてもにじみにくいインクジェットプリンターです。例えば、印刷された文章にマーカーを引いてもインクがはがれず滲みにくいので、ビジネス文章やDM、教育現場の印刷物など幅広く活用できます。最大A3ノビサイズの印刷が可能であり、多彩な用途に活用できます。
印刷速度(A4) | カラー:29枚/分 モノクロ:29枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
最大でA3ノビサイズまでの印刷に対応しているので、A3サイズやB4サイズのPOP・学校での教材作り、カタログ等の校正用途にも適しています。滲みにくい顔料インクを使用しているので、オフィスだけでなく、飲食店や店舗など幅広いシーンで活用できます。そして、20万ページの耐久枚数を誇り、高頻度の稼働が求められる業務を支えます。
印刷速度(A4) | カラー:32枚/分 モノクロ:32枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
1987年にレーザープリンタ、ファックスの開発を開始し、現在は国内でも有数のシェアを占めるOA機器メーカーとなったブラザー(BROTHER)。コストパフォーマンスに優れる製品を多数リリースしているのが特徴です。家庭用の製品が有名ですが、品質の高い業務用プリンタも多数ラインアップしています。
詳しくは下記の記事もご覧ください。 ブラザー(BROTHER)の4つの特徴と、仕様・機能について
印刷カラーはモノクロのみですが印刷速度が約34枚/分と、高速印刷が可能です。見やすい2.7型のカラー液晶タッチパネル搭載で、スマートフォンのような直感的な操作を実現し、複雑な設定もスムーズに行えます。また、スマートフォンやタブレットと連携できますので、デバイスから直接プリントアウトを行うことができます。これだけの機能を持ち合わせながらも占有スペースが比較的小さいので、小規模事務所などで活躍する製品です。
印刷速度 | カラー:なし モノクロ:34枚/分 |
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最大原稿サイズ | A4 |
こちらの製品は前面操作を採用しており、給紙・排紙、トナーカートリッジの交換などすべての操作を前面で行うことができるので、手軽にメンテナンスが行えます。 改良を重ねたトナーとドライバーにより、文字やグラフがくっきり鮮明に印刷され、ビジネス文章に適しています。
印刷速度 | カラー:31枚/分 モノクロ:31枚/分 |
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最大原稿サイズ | A4 |
無線LAN対応のPCであれば、物理的なLAN/USBケーブルの接続が不要です。また、高さがわずか18.3cmとコンパクトな設計なので、すっきりしたオフィス環境を目指したい方におすすめです。印刷速度が34枚/分とこの価格帯では最高クラスでありながら、環境に配慮した機能と、電気代や用紙代のコスト削減を同時に実現したビジネスシーンに最適な製品です。
印刷速度 | カラー:なし モノクロ:34枚/分 |
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最大原稿サイズ | A4 |
表裏両面にプリントする自動両面プリント機能を搭載し、用紙コストの削減が可能です。また、複数ページを1枚にレイアウトできる機能も併用することでさらに紙資源を節約することができます。トナーの消費量を節約できるトナーセーブ機能も、プリンタードライバーからのOn/Offを切り替えるだけの操作で簡単に設定できます。コスト削減と環境への配慮に同時に貢献する製品です。
印刷速度 | カラー:なし モノクロ:30枚/分 |
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最大原稿サイズ | A4 |
プリンタ機能のほか、スキャナ、コピー機能を搭載し、用紙もA3サイズまで対応しているため、複合機としても利用できるモデルです。1枚目の印刷時間がカラー約6.0秒と大幅に高速化されたことで業務の生産性向上に貢献する製品です。また、1枚あたりのインクコストも、カラー約4.1円/枚、モノクロ約0.8円/枚の低ランニングコストを実現しました。
印刷速度(A4) | カラー:20枚/分 モノクロ:22枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
1枚目の印刷時間がカラーで約6秒、モノクロで約5.5秒と、従来の機種と比べ大幅に高速化され、大容量インクカートリッジを搭載したことで、大量印刷にも耐えられるように設計されたモデルです。印刷速度や印刷量のスペックアップを実現しつつ、さらに環境やコスト削減に配慮された機能も搭載されました。A3からはがきサイズまでの自動両面プリント機能は、紙資源の節約に貢献します。また、インク節約モードでは、図やグラフの輪郭のみ色を強調し、塗りつぶし部分は色を淡く印刷することで、資料の見やすさはそのままに、インク代を大幅にカットすることが可能になりました。
印刷速度(A4) | カラー:20枚/分 モノクロ:22枚/分 |
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最大原稿サイズ | A3 |
導入例が多いおすすめのプリンタをご紹介しました。どの機種も魅力的な性能を持っていますので想定される用途や使用頻度をよく検討し、コストと性能のバランスが良い製品をお選びください。
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