最終更新日:2021/04/01
【経費削減】プリンターのランニングコストを抑える3つの方法とは
何事もムダな出費は避けたいものです。プリンターも例外ではありません。
毎日のように使うものだけに、ランニングコストの負担は決して小さなものではないでしょう。
本体がお得だからと購入したものの、ランニングコストが割高であれば、経費がかさんでいく一方です。コストを抑えて経費削減につなげるには、プリンターをはじめとするオフィス機器類などトータルコストで考える必要があります。
今回はプリンターのランニングコストを抑える3つの方法について紹介します。
1.プリンターのランニングコスト
まず、プリンターのランニングコストについて考えていきましょう。
プリンターを使い続けるのに必要な経費について解説します。
1-1.ランニングコストとは維持費用のこと
「ランニングコスト」とは、その機器やシステムを使用する際に必要な維持費用のことです。
例えばプリンターを使う場合、電源を入れるため電気を使う必要があります。
当然、そこには電気代が発生します。プリントにはインクや紙も必要です。
これらは印刷するたびに必要となるものですから、コストを抑えたいからと完全にカットできるものではありません。
ランニングコストを抑えるには、何を削減するかという選択も重要です。
1-2.用紙・インク・トナーなどの部品・備品代
プリンター本体をお得に手に入れたとしても、使用するたびに高額のランニングコストがかかるなら、相対的に損をしているかもしれません。
プリンターを使用するには、印刷用紙・インク・トナーなどの部品・備品を消費しています。それらの在庫が切れれば、補充するための費用がかかります。
例えば、写真印刷(写真プリント)などに最適なインクジェットプリンターなら、インクカートリッジ。モノクロ印刷・普通紙印刷の印刷速度が早く大量の資料などを、コピー・プリントアウトするのに最適なレーザープリンターなら、トナーカートリッジの交換が必要になります。
印刷をするのに何が必要かは、プリンターの機種によって大きく異なります。
本体価格だけでなく、使用する備品も込みで考えることが大切です。
1-3.電気代
プリンターを使う際に欠かせないのが電気代です。以前のプリンターに比べて最新機種は消費電力が少ないものが多く販売されています。古いモデルを使い続けるよりも、思い切って最新機種に買い替えた方が電気代を削減できる可能性があります。
1-4.メンテナンス費用
どんなに優秀なプリンターでも使い続けると不具合が出てきます。長く快適に使おうと思ったらメンテナンスは必要です。
目の前の経費削減を優先してメンテナンスを怠れば、早い段階で買い替えを検討しなければならなくなり、結果として高くつくということも少なくありません。後々のことを考えれば、定期的に専門の業者へメンテナンスを依頼することが大切です。
2.ランニングコストを抑える方法①インク・トナーを替える
インク代やトナー代が高いと感じている方は、互換インクやリサイクルインクに替えることを検討してみるのもひとつの手です。
ブラック・カラーインクともに、純正品の半額以下で手に入ることもある互換インクは経費削減には最適な存在です。
互換インクとは、プリンターの製造販売メーカーではなく、別の企業が販売しているインクのことをいいます。メーカーの純正品は確かに高品質ですが、コストパフォーマンスを考えれば、互換インクは賢い選択のひとつです。
また、再生品のリサイクルインクという選択もあります。
環境にも優しく純正品に比べてお得ではありますが、リサイクルの手間がかかる分、互換インクよりは割高になります。
経済的なメリットが大きい両者ですが、品質は純正品より劣ります。色うつりがあったり、カラー印刷で色彩が純正品よりも鈍かったりといったデメリットは否定できません。
もしも、純正品以外を使用してプリンターが故障してしまった場合は、メーカー保証が適用されない可能性もあります。リサイクルインクの場合、残量が検出不可というものもあります。
互換インク・リサイクルインクを使用するには、そうしたデメリット理解した上で検討することが必要です。
互換インク・リサイクルインクの製造会社によっては、使用時の不具合を保証しているところもあるので、事前に調べておくことをおすすめします。
また、顔料インクをお使いなら、染料インクに置き換えることもコスト削減につながります。
一般的に顔料インクは染料インクに比べ、価格が高いという特徴があるからです。
3.ランニングコストを抑える方法②プリンターを買い替える
プリンターの寿命は5年といわれています。5年以上使っているなら、買い替えを検討しましょう。
いま使っているプリンターに不具合が起きた際に、修理か買い替えか悩んだ時も使用期間がひとつの判断基準になるでしょう。使用期間が5年を大幅に超えている場合、寿命はすぐそこまできているかもしれません。少し早めに買い替えた方が修理やメンテナンスの機会を減らすことができるため、お得になる可能性があります。
また、古い機種は最新のものよりも電気代がかかる場合があります。消費電力が小さい最新型に買い替えることで修理やメンテナンス費用だけでなく、電気代の軽減も期待できます。
日進月歩の進化がめざましい機械類の場合、長く使い続けることが必ずしも節約に繋がるとは限りません。経費削減を願うなら、買い替えも視野に入れるのが賢明です。
4.ランニングコストを抑える方法③レンタル・リースに変える
「経費は節減したいけど純正インクを使いたい」「インクジェット複合機などの機能満載な最新機種も使いたい」、そんな方はレンタルやリースに変えることを検討するのがおすすめです。
レンタルやリースと聞くと、本体だけを借りるイメージがあるかもしれませんが、純正インク・トナーや修理・メンテナンスの費用込みで借りられるサービスもあります。
また、使わなくなったらすぐに引き取ってくれるのも大きなメリットのひとつです。
買い替えるにしても、手持ちのプリンターをどう処分するかという問題があります。購入店舗で引き取ってもらうにしても処分費用がかかる場合が多く、特に大きなプリンターは回収してもらう手間もかかります。
処分費用も回収の手間もいらないレンタル・リースなら、大幅なコストカットが期待できます。
5.コピホーダイでレンタル・リース
経費削減を目指すなら「コピホーダイ」で、コピー機・複合機のリース・レンタルを検討するのがおすすめです。発売してすぐの最新機種や、シャープ・富士フイルム(旧富士ゼロックス)・エプソン・ブラザーなどの大手メーカーから自分のお気に入り機種を探すことができます。
「コピホーダイ」では、大量仕入れによるコスト削減・低価格を実現しています。
しかも料金はコピー用紙やトナー代込み(キット式の機種を除く)で、ランニングコストの削減に頭を悩ませる必要もありません。
そして何よりコピホーダイを使用する最大のメリットは、リース・レンタル後のアフターフォローです。地区ごとの専属担当がつき、いざという時も安心万全の態勢が整っています。
故障の際に複合機が自動検知して技術員がかけつけるだけでなく、トナー残量が少なくなった時も検知してくれるため、交換時期を気にせずに思う存分に使うことが可能です。開業予定の方向けに「電話機」「セキュリティ機器」「ウェブ制作」がパックになったプランも用意しています。
いまやビジネスはインソーシングからアウトソーシングの時代へと変わりつつあります。
備品も例外ではありません。
維持費は自前で持つからこそ、発生する費用をカットできるのは、リース・レンタルの最大の強みです。
「ランニングコストを抑えて経費削減」
経費削減にランニングコストを抑えることはとても有効です。プリンターのランニングコストをカットしようと思ったら、インク・トナーを互換インクやリサイクルインクに替えることを検討しましょう。
また消費電力が小さい最新機種への買い替えは、修理費やメンテナンス費の削減だけでなく、電気代の軽減も期待できます。
もっとも大幅に維持費をカットできるのは、プリンターのリース・レンタルです。買い替えの際に避けられない処分費用も不要で、高品質の純正インクやトナー代金込みで提供している業者もあります。
アフターフォローが充実しているところを選べば、修理もメンテナンスもお任せできて、経費だけでなくストレスも軽減できます。維持費用をカットできるリース・レンタルを有効活用して、経費削減を実現しましょう。
まとめ
【経費削減】プリンターのランニングコストを抑える3つの方法とは
- ランニングコストの削減は経費削減に効果的である
- 純正から互換インクやリサイクルインクに替えてみる
- プリンターの買い替えで修理費や電気代削減が期待できる
- リース・レンタルで維持費を大幅カットできる
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