最終更新日:2019/09/25
キヤノン(CANON)の4つの特徴と、仕様・機能について
コピー機や複合機の導入を検討する際は、当然、複数のメーカーを比較していくことになります。今回は、キヤノン(canon)のコピー機・複合機をピックアップし、その特徴や機能をご紹介いたします。
「キヤノン(canon)」ブランド紹介
キヤノン(canon)はカメラのメーカーとして創業し、1970年には国産初の普通紙複写機の発売、日本初のフルカラー普通紙複写機を発表しました。1990年代には世界初の偽造防止技術搭載のコピー機や、フルカラー自動両面印刷など、革新技術を取り入れた商品を発売してきたメーカーです。キヤノン(canon)は、まさにオフィス機器の発展そのものに寄与してきたと言えるでしょう。
出典:
http://web.canon.jp/corporate/history/
キヤノン(canon)コピー機・複合機4つの特徴
1. キヤノン(canon)複合機の操作性
キヤノン(canon)複合機の操作パネルは、10.1インチの大型を採用し、シンプルなアイコンで構成されています。現在ではユーザーの多いスマートフォンの操作方法をタッチパネルに取り入れ、フリック操作、ピンチアウトによる拡大などもできるようになっています。
また、本体へユーザー登録することで、使用時に自分のアイコンをタッチしてシンプルにログイン、さらにユーザーごとにタッチパネルの設定を変えられるパーソナライズ機能もあります。つまり、コピー機能をよく使う社員がログインをすれば、液晶パネルにはコピー操作画面が表示され、英語圏のユーザーがログインすれば自動的に英語表示に切り替わります。
オフィス内共有の事務機器でありながら、パーソナライズが可能で、それぞれのユーザーにとって利便性の高い使い方ができます。
2. キヤノン(canon)複合機のスピード
キヤノン(canon)複合機では節電モードからの復帰までに10秒程度しかかりません。また、搭載された人感センサーは、近づく人物の動きで、その人が複合機のユーザーか、オフィス内を移動しているだけの人物かを予測し、本体に近づくユーザーだと判断すれば、ただちにスリープ状態からの復帰を開始します。そのため待ち時間が大幅に短縮されるとともに、電力の節約にもつながります。
さらに、主電源をOFFにする直前の設定や状態を自動でメモリに保存するため、次に主電源を入れた時の初期化の時間も短縮されます。
3. キヤノン(canon)複合機の印刷クオリティ
カラープリントでは、色域を拡大し発色の良い印刷を、モノクロでは濃淡・明暗を自然に再現した印刷を実現します。従来のコピー機では、薄紙原稿の裏写りがノイズとしてプリントアウトされていましたが、キヤノン(canon)複合機ではコピー時に裏写りを除去します。そして、ファクス送信では、帳簿に多い薄青原稿などの下地印刷の濃淡識別を行い、文字のみを正しく送信することが可能です。
さらに、キヤノン(canon)は複合機・コピー機の本体だけでなく、トナーの改良も行い、その耐久性と転写性を両立させることに成功しました。そのため、一度に大量に出力しても、高画質で安定した印刷を行うことができます。また、トナーの溶融温度を低くすることで、印刷時の消費電力を抑えながら高速プリントを行うことも可能になりました。
4. キヤノン(canon)複合機のエコロジー
キヤノン(canon)複合機は、エコマーク認定を受けており、世界9カ国・地域で実施されているオフィス機器の国際的省エネルギー制度「国際エネルギースタープログラム」にも適合しています。
本体は静音設計・コンパクト設計で設置場所を選びませんし、5枚までの薄い資料ではオプションで「針なしとじ」が可能になり、ごみの減量化もできます。
キヤノン(canon)コピー機・複合機の仕様と機能
キヤノン(canon)複合機の仕様
[A4資料の印刷時(iR-ADV C355F、iR-ADV C75XXシリーズ、iR-ADV C55XXシリーズを使用した場合の例)]
読み取り解像度 :600dpi×600dpi
書き込み解像度 :2,400dpi相当×600dpiから2,400dpi×2,400dpi
連続複写速度(モノクロ) :35~80枚/分
連続複写速度(カラー) :35~70枚/分
ファーストスピード(モノクロ):2.9~5.1秒
※書き込み解像度、連続複写速度(1分間に何枚印刷するか)、ファーストスピード(コピーボタンを押してから1枚目が印刷されるまでの時間)については、簡易モデルから最上位モデルまで数値に幅があります
参考:2016年12月時点
http://cweb.canon.jp/pdf-catalog/ir-adv/pdf/ir-advc355f-price-spec.pdf
http://cweb.canon.jp/pdf-catalog/ir-adv/pdf/ir-advc7500-price-spec.pdf
http://cweb.canon.jp/pdf-catalog/ir-adv/pdf/ir-advc5500-price-spec.pdf
キヤノン(canon)複合機の機能
機能1.セキュリティ
キヤノン(canon)複合機に内蔵されているハードディスクには、米国連邦政府の省庁等各機関が利用する暗号モジュール「FIPS 140-2」の認証を取得した暗号化チップが標準搭載されています。本体のハードディスクが抜き取られたとしても、暗号化により情報漏えいを防止できます。
また、ジョブの終了と同時に複合機内に一時保存されたイメージを自動的に上書き、消去します。データの消去方法は4段階あるので、社内や部署のセキュリティレベルに合わせて選択できます。
キヤノン(canon)複合機は、通常インターネットに接続して使います。無線LANも内蔵しており、LANケーブルを接続しなくても利用できます。また、スマートフォンなどのモバイル機器に専用のアプリをダウンロードすれば、モバイル機器からのデータ出力や、スキャンデータの取り込みも可能です。キャノンのサーバーと常に接続していれば、最新のファームウェアに自動でバージョンアップできます。
また、ファックス送受信時には、履歴を自動保存します。管理レポートをプリントするだけでなく送受信の情報をCSVファイルにしてパソコンで確認できるので、履歴の編集、ソートなど通信情報の管理がより簡単になります。
その他の特徴
キヤノン(canon)では、複写機のモニタリングサービスを利用することができます。常時インターネットに接続している機能を利用して、コピー機(複合機)のエラー、トナー残量の情報がキヤノン(canon)のサービスセンターに自動送信されます。トナー残量が少なくなれば消耗品の自動配送も可能なので備品管理が不要になります。さらに、エラー発生時の復旧サポートや修理依頼を複合機本体での簡単な操作で行うことができます。
まとめ
キヤノン(canon)のコピー機・複合機は、ビジネスシーンに必要な基本的な機能を常に向上させています。画質はコピー機能で最も重要な要素のひとつですが、本体、トナー両方の改良が行われ、その相乗効果によって高画質な印刷が可能になりました。また、さまざまな技術で動作のスピードアップが実現し、オフィスの生産性向上に貢献しています。
もちろん、ユーザーの利便性は保持しつつ、環境配慮やセキュリティの面でも進化を続けています。
キヤノン(canon)の複合機は、オフィス・ユーザー・環境のすべてにメリットが生ずる製品です。
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