【2021年】おすすめ複合機メーカーの特徴比較|コピー機・複合機のリース・レンタルならコピホーダイ!

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【2021年】おすすめ複合機メーカーの特徴比較|コピー機・複合機のリース・レンタルならコピホーダイ!

最終更新日:2021/05/14

【2021年】おすすめ複合機メーカーの特徴比較

この記事のカテゴリ: メーカー 比較

多くの複合機メーカーが積極的に製品を更新しています。2021年はどういった製品をリリースしているのでしょうか。こちらでは、代表的な複合機メーカーの最新の製品特徴をご紹介します。複合機導入前に比較を行う参考資料として活用してください。

SHARP(シャープ)

操作性

シャープ(SHARP)の複合機は、タッチパネルの操作性が高く評価されています。アイコンのデザインもわかりやすく、目的の操作を見つけるまでに特別苦労しないでしょう。

待機画面はカスタマイズできます。導入現場によって使用頻度が高い機能が異なる場合は、よく使うアイコンを最初に表示させましょう。そのほか、タッチパネルの角度や高さの変更も可能となっており、ユーザービリティーが高い位置に調整可能です。

印刷スピード

両面スキャン機能がコピーの効率化に貢献します。大規模な会議などで大量の印刷が必要な場合などもスピーディーに対応可能です。さらに、カラーでもスキャン速度が落ちることはありません。

人感センサー搭載モデルのラインナップも豊富です。オンにしておくとユーザーの接近を察知して自動的に複合機が立ち上がるため、印刷開始までの待ち時間がありません。断続的に複合機を使用する環境では役立つ機能です。

印刷クオリティー

スキャン時に写真・文字を自動的に識別する機能も多くのモデルが搭載しています。文字・写真といった原稿の内容に応じて最適な印刷方法を選ぶため、出力された印刷物が読みやすく・美しく仕上がります。

さらに、カラー印刷において特筆すべき点のひとつが自社独自開発のイメージセンサーです。スキャン元原稿の色を高い再現度で出力します。とりわけ印刷物の画質・美しさが求められる現場では、この印刷クオリティーの高さがフルに生かされるでしょう。

エコロジー

複合機の待機電力は決して無視できないコストです。SHARP(シャープ)の複合機は、電源のON・OFFを自動的に切り替えるスケジュール設定が可能。週のスケジュールや1日のなかの勤務時間に応じてスケジュール設定をしておけば、電気代を大きくおさえることができます。

さらに、特筆すべきは学習機能を搭載している点です。過去の履歴から稼働が少ないと判断された時間帯になると自動的にスリープモードへ移行します。ユーザー自身が設定するわずらわしさがありません。

耐久性

耐久性については、温度・湿度の変化が激しい環境でもトラブルなく稼働するという報告が目立っています。メンテナンスや保守サービスに関する評価も総じて好評です。

シャープ(SHARP)のおすすめ機種

シャープの複合機はこちら ▶SHARP

シャープ機種

Fujifilm(旧富士ゼロックス)

操作性

大型のタッチパネル搭載のため操作性は申し分なく、フリック入力対応のためスマートフォンやタブレットの操作に親しんでいる方であれば問題ありません。複合機の操作に慣れていない人でもそれほど苦労しないはずです。オプションで搭載できるヘルプ情報表示用のカラーパネルもあります。

印刷スピード

ハイエンドモデルでは70枚/分の印刷速度に到達しており、印刷頻度が多いメーカーでも十分に対応できるモデルといえます。また、自動両面原稿送り装置は1分で最大270ページの両面読み取りが可能。大量な資料作成の効率化に貢献します。

冊子形式の資料を作成する場合は、オプションで搭載できるフィニッシャーも便利で、書類のステープル処理が自動的に行われます。またA4、A3の処理を変えるといった使い方も可能です。

印刷クオリティー

かねてより、「印刷画質が高いメーカー」とし高く評価されているのがFujifilm(旧富士ゼロックス)です。業界最小クラスのトナー粒子を開発し、書き込み解像度は1200x2400dpiに到達しています。風景写真、人間の肌、空模様など、細かな色の変化が求められる画像の画質は、業界でも随一です。

エコロジー

エコロジー面でFujifilm(旧富士ゼロックス)複合機の大きな特徴といえるのが、通電を管理している点です。使う機能に応じて通電する部分を制限することで、無駄な電力・CO2の消費を避けています。この点をはじめとしてエコロジーの面で評価されている部分が多く、世界9カ国・地域で実施されているオフィス機器の国際的省エネルギー制度「国際エネルギースタープログラム」の基準を満たしている製品も少なくありません。

※国際エネルギースタープログラムとは
OA機器などの省エネルギーを目的とした国際的な環境ラベリング制度。米国EPA(環境保護庁)によって設定された消費電力などの基準を満たす製品に「国際エネルギースターロゴ」の使用が認めらる。
対象商品は、パソコン、ディスプレイ、プリンタ、ファックス、複写機、スキャナ、複合機など。

耐久性

Fujifilm(旧富士ゼロックス)は公式ホームページにて製品の印刷可能総ページ数を掲示しており、製品寿命の目安として利用できます。また、内蔵パーツの細かな異常を検知するセンサーが内蔵されており、大きなトラブルになる前に対応可能です。製品サポート対応も高く評価されています。この点は、設計コンセプトとして「稼働を止めない」を掲げているFujifilm(旧富士ゼロックス)ならではといえるでしょう。

富士フイルム(旧富士ゼロックス)のおすすめ機種

富士フイルム(※)の複合機はこちら ▶Fujifilm

富士フイルム(旧富士ゼロックス)機種

※旧富士ゼロックス

CANON(キヤノン)

操作性

複数人が複合機を使用する現場では、ユーザーごとのパーソナライズ機能が便利です。あらかじめ登録しておけば、使用時にログインすることでユーザーごとのホーム画面が表示されます。よく使う機能が最初に表示される設定や、言語設定の自動切り替えも可能です。

印刷スピード

スリープモードからの復帰が速い点もCanon(キャノン)複合機の特徴です。ハイエンドモデルでは、復帰タイムが約10秒に短縮されています。人感センサーも高精度であり、オフィスを移動しているだけの人を誤作動で検知することはあまりありません。複数人が複合機を共有する環境では、業務の効率化につながるとともに電力の節約にも貢献する機能です。

印刷クオリティー

カラー・モノクロともに、発色・濃淡の精彩さに優れている点がCanon(キャノン)複合機の特徴です。また、従来からコピー業務で問題となることが多かった、原稿の裏写りも、自動的にノイズを除去する機能によって回避します。薄い紙の複写でも問題ありません。

FAX送信など文字情報が中心の作業では、濃淡識別の機能が生かされるでしょう。文字だけを正確に識別し、FAXの送信データを作成します。複写用紙など、薄青原稿の読み取りも問題なく可能です。

また、トナーの改良も行っており、現行のトナーは高い耐久性と転写性の双方を両立しています。大規模な会議前に大量に印刷するような機会でも、ばらつきが少ない安定した出力が可能です。加えて、低い温度で溶融するように設計されており、消費電力も軽減することができます。

エコロジー

Canon(キャノン)複合機の多くは静音・コンパクトな設計が採用されています。広さや、業務スペースとの近さを気にする必要はありません。また、5枚以下の冊子であれば、「針なしとじ」が設定でき、金属ゴミの発生を軽減できます。

こうした取り組みが評価され、エコマーク認定を受けています。また、オフィス機器の国際的省エネルギー制度「国際エネルギースタープログラム」にも適合しているメーカーです。

キヤノン(CANON)のおすすめ機種

キヤノンの複合機はこちら ▶CANON

キヤノン機種

RICOH(リコー)

操作性

RICOH(リコー)の複合機は大型のタッチパネルを搭載しています。視認性に優れているほか、フリック、ピンチイン、ピンチアウト、ドラッグなどスマートフォンで一般的な方式で操作可能です。リテラシーが十分ではないユーザーに対し、ワンタッチ機能切り替え、大きめのアイコンなどの配慮も豊富です。

タッチパネルから移動できるアプリケーションサイトでは、表示画面を任意に調整できます。導入現場で特によく使う機能があれば、それに合わせてホーム画面をカスタマイズしておくと効率的です。一方で、「やさしくコピー」や「やさしくスキャナー」、「やさしくファックス」など、誰でも使いやすい一般的なメニュー構成の画面になっています。

印刷スピード

RICOH(リコー)は古くから業務効率化に貢献するモデルをリリースしてきたメーカーです。それだけに、印刷スピードに関しても業界内でトップクラスだと考えられています。メーカー内のハイエンドモデルで到達している印刷速度は80枚/分とかなり高速です。印刷枚数が極端に多い現場でも、この速度であれば対応できます。

また、機種によっては最大で7,665枚の用紙供給に対応しており、こちらも業務効率化に貢献しています。複数のトレイを共有するしくみになっているため、1つのトレイの紙がなくなったからといって都度給紙する必要はありません。大きめに設計されたトレイにより、手間なく用紙を補充できる点もメリットです。

印刷クオリティー

オイルレストナーを自社開発している点もRICOH(リコー)の特徴です。スタンダードなトナー比較で、色彩再現領域を10%程アップさせています。風景写真などさまざまな色で構成された原稿を複写する際には、この特徴がフルに生かされるでしょう。

また、一部ハイエンドモデルに採用された新技術「GELJETテクノロジー」にも注目です。独自開発のインク、ヘッド、さらにレーザープリンターのベルト技術をインクジェット方式向けにアジャストしたシステムにより、極めて高画質での出力を実現します。このなかでも特筆すべきは半導体製造も行ってきたRICOH(リコー)の知見が詰め込まれたワイドヘッドです。

エコロジー

一部モデルには遠隔で電源のON・OFFが可能な管理ツールが搭載されています。同ツールでは、電源のスケジューリング機能も利用可能です。現場の業務日に合わせて稼働をスケジューリングすれば、無駄な電力消費をおさえられます。

印刷ページ数、カラー印刷率、両面印刷率など印刷の履歴は専用の画面で確認できます。さらに、省資源化がどの程度実現できているかを示す「エコ指数」も確認可能です。こうした、省エネの細かな配慮は、かねてより地球環境に配慮した製品開発を行ってきたRICOH(リコー)ならではといえます。

耐久性

RICOH(リコー)製品は耐久性について高く評価されています。導入から年数がたっている場合も、トラブルが少ないようです。とりわけ、紙詰まりの少なさ・印刷不良の少なさを評価する声が多く聞かれます。

メーカーによる保守サービスも総じて高評価です。拠点からの距離にもよりますが、サービス依頼からの対応も早く、軽度なトラブルであれば業務に大きな支障をだすことなく復帰できます。

リコー(RICOH)のおすすめ機種

リコーの複合機はこちら ▶RICOH

リコー機種

KYOCERA(京セラ)

操作性

KYOCERA(京セラ)はシンプルでわかりやすく操作できるモデルを多数ラインナップしています。スマートフォンに準拠した操作が可能な9インチのタッチパネルを標準搭載しているほか、業務や好みに応じたメニュー画面のカスタマイズも可能です。利用頻度が高い機能を最初の画面から直接呼び出すように設定することもできます。

インターフェイス設計も全体的にシンプルです。特に、大きめのボタンはタッチパネルの操作にそれほど慣れていないユーザーにとってはうれしい点です。

印刷スピード

KYOCERAの主力ラインである「TASKalfa」の上位モデルはモノクロ印刷であれば毎分80枚の高速出力が可能です。フルカラーでも毎分70枚の出力ができるので大量の印刷物も苦になりません。また、電源をオフの状態から立ち上がるまでのウォームアップタイムは44秒以下と利用者を待たせずに迅速な業務対応をサポートします。

大量供給ができるトレイは最大で8,815枚の用紙をセットすることができます。種類も最大8種類までの用紙に対応できるのでストックすればこまめに補給したり、入れ替えたりする必要はありません。資料をまとめるステープル仕上げの機能も高速です。最新の機種では、少ないページ数の資料でも素早くステープル留め作業によって仕上がるようになり、従来の構造よりも改良されています。

エコロジー

トナー使用量の軽減と画質を両立する、「エコプリント」の機能を多くのモデルに搭載。トナー濃度を5段階で調節することで、省エネにつなげることができます。そのほかにも、白紙を飛ばしてスキャンする機能、少ないページ数に集約して印刷する機能、スケジュールに応じて電源を管理する機能など、エコロジー面での機能が豊富です。

複合機産業に限らず、KYOCERAグループはエコロジー面での取り組みが目立ちます。近年は、省エネを目的とした太陽光発電システムの導入に積極的です。

耐久性

KYOCERA(京セラ)といえばセラミック。耐久性に優れる自社開発のセラミックなど素材開発の技術は複合機開発にも活用されています。独自開発のドラムもそうした技術のたまものです。

アモルファスシリコンという素材を使用したドラムは、従来のドラム寿命を大きく押し上げました。一般的なドラムの10万枚程度という寿命から、KYOCERA(京セラ)のドラムは約100万枚の印刷が可能となっています。

京セラ(KYOCERA)のおすすめ機種

京セラの複合機はこちら ▶KYOCERA

京セラ機種

KONICA MINOLTA(コニカ・ミノルタ)

操作性

KONICA MINOLTA(コニカ・ミノルタ)は10.1インチの大画面タッチパネルを搭載しているモデルを多くリリースしています。いずれも使用感は一般的なモバイルデバイスと大きな違いはありません。スマートフォン、タブレットに触れたことがある方であれば問題なく操作できるでしょう。

UI(ユーザインタフェース)には、ユーザーを問わず理解しやすいユニバーサルデザインを採用。大型のボタン、音声ガイダンス、アニメーションによる操作解説など、複合機操作に慣れていないユーザーを意識したサポート機能が搭載されています。

印刷スピード

ハイエンドモデルではモノクロで75枚/分の印刷に到達しています。カラースキャンに関しても240枚/分の読み取りが可能と申し分ありません。ウォームアップタイムが22秒まで短縮されている点もポイントです。

印刷クオリティー

KONICA MINOLTA(コニカ・ミノルタ)の複合機は独自開発のトナーを使用しており、細かい線や小さな文字の再現性において高い評価を得ています。POP作成から写真の印刷まで幅広く対応できます。

また、このオリジナルのトナーは溶融温度も低く設計されているため、経年使用すると大きなコスト削減につながります。

エコロジー

標準消費電力を低減する設計を多くのモデルに採用しています。また、社内独自に「グリーンプロダクツ」という省エネ基準を設計するなど、環境に与える悪影響の低減に積極的です。

そのほかにも、RoHS対応マークなどの環境認定を受けるなど外部からの評価も高いメーカーです。

耐久性

KONICA MINOLTA(コニカ・ミノルタ)は本体・オプション機器に採用された素材の堅牢さ、経年使用しても用紙の搬送トラブルが起きにくい設計など、複合機の長寿命化を実現する配慮が目立つ企業です。

保守サービスについても、否定的な意見は見つかりません。製品から送信されたエラーデータ分析をメーカー自身が行っているなど、不具合防止のための体制が徹底しています。

コニカミノルタ(KONICA MINOLTA)のおすすめ機種

コニカ・ミノルタの複合機はこちら ▶KONICA MINOLTA

コニカ・ミノルタ機種

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いかがでしたでしょうか?代表的な複合機メーカーを比較してご紹介しました。現場によって求められる機種・メーカーは異なります。生産性やコストに大きく関わってきますので、こちらの内容を参考に慎重に選んでください。

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