最終更新日:2023/09/11
複合機(コピー機)のステープル機能とは?

複合機・コピー機に追加できる機能のひとつがステープル機能です。必須ではありませんが、資料作成が多い現場では有効活用できる機能の一つです。こちらでは、ステープル機能の概要や種類についてお話しします。
ステープル機能とは
ステープル機能とは、複合機によって出力された印刷物を自動的にまとめる機能です。まとめる方法としては、ホチキス留め、パンチなどが挙げられます。複合機に「フィニッシャー」というオプションを追加することで利用できるようになります。
会議などで資料を配布する場合、冊子状にまとめることも少なくありません。手作業で資料を冊子状にまとめると時間がかかってしまいますが、この作業を複合機のステープル機能で対応することで業務効率化を図ることができます。
ステープル機能の種類
ステープル機能は「針あり」と「針なし」の2種類に大きく分けられます。それぞれの種類について簡単にご紹介します。
針あり
一般的なのは、針を使用して印刷物をまとめる方式です。金属の針を使うため、多くの用紙を重ねて綴じることができます。枚数が多い資料の作成に最適です。オプションの種類によっては、100枚程度の資料を1つにまとめられます。
針なし
針を使わずに、圧力をかけて綴じる方式もあります。針がないため、同時に綴じられる枚数は5枚程度です。反面、そのままシュレッダーにかけることが可能なほか、針のコストがかからないというメリットもあります。ページ数が少ない資料の作成であればこちらがおすすめです。
ステープル機能を利用するためには「フィニッシャー」が必要
コピー機・複合機には様々なオプションを追加することができます。オプションを追加することで、標準搭載されていない機能を使えるようになります。ステープル機能を利用するためには「フィニッシャー」が必要です。フィニッシャーについて詳しくご紹介します。
フィニッシャーとは
フィニッシャーとは、複合機・コピー機に追加できるオプションのひとつです。専用の機器を本体に装着することで、ステープル機能を利用できるようになります。通常、複合機には標準搭載されていません。
複合機・コピー機のオプションには、物理的に設置する設備系オプション、パソコンにインストールするソフト系オプションがありますが、上述したフィニッシャーは設備系オプションに該当します。
フィニッシャーの種類
フィニッシャーには「インナーフィニッシャー」と「サドルフィニッシャー」の2種類があります。
インナーフィニッシャー
インナーフィニッシャーは、複合機の排紙口に装着するフィニッシャーです。排紙口に入れ込む形になるため、場所をとりません。数枚の印刷物をまとめる際に使用されます。
サドルフィニッシャー
サドルフィニッシャーは複合機の側面に取り付ける大型のフィニッシャーです。複合機全体のサイズが大きくなってしまう点がデメリットですが、分厚い資料をまとめる用途に適しており、50~100枚の資料を綴じることができます。
フィニッシャーでできるステープル以外の機能
フィニッシャーを搭載すると、ステープル機能以外にも以下のような機能を利用できます。
折りたたみ機能
印刷物を自動的に折りたたむ機能です。Z折り、C折りなどを選択できます。ダイレクトメールや封書を作成する際に便利です。基本的にサドルフィニッシャーでしか対応していません。
パンチ機能
ファイリング用のパンチ穴を自動で開ける機能です。書類の保管に役立ちます。2穴、3穴、4穴など、穴の数をファイルの種類によって選択できます。
中綴じ機能
印刷物を2つ折りにし、中心線に沿って自動でホチキス留めできる機能です。複数枚重ねて綴じることで、小冊子を簡単に作成できます。
ソート機能
複数部の小冊子を作成する際に役立つ機能です。通常、複数部の冊子を作成する場合は、各ページを必要数分印刷した後に、ページ順になるように仕分ける必要があります。ソート機能を利用すると、最初からセットになって出力された後、ホチキス留めされます。
フィニッシャーが必要な場合は新品のモデルにリースで追加する
フィニッシャーは、新品の購入・リースで導入する際に追加するのが一般的です。
中古の古いモデルなどでは、装着できるフィニッシャーのメーカー提供が終わっているなど、提供ができない場合があります。
そのため、複合機を導入する段階でフィニッシャーが必要かどうか慎重に検討しておきましょう。資料作成が多い現場であれば、有効活用できるはずです。インナーフィニッシャー、サドルフィニッシャーのどちらにするかも、検討しておきましょう。主な違いは綴じられる枚数、サイズ、機能の充実度です。
***
複合機・コピー機のステープル機能についてお伝えしました。代表的なオプションであり、資料作成が多い現場では業務効率向上に大きく貢献するはずです。オプションのなかでは高額な部類のものですが、用途に合っていればコスト以上のメリットが期待できますので、導入を検討してみてください。
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